以前は歯医者さんと言えば、虫歯など歯の病気の治療をする「歯のお医者さん」というイメージでした。
しかし今インターネットで検索キーワードに「歯科」と入れて検索すると、様々な名前の歯医者さんがヒットします。
一般的な歯の治療をしている歯科クリニックの他に審美歯科、矯正歯科など様々な歯医者さんがあります。
これ等の歯医者さんはいったいどこがどの様に違うのでしょうか?
例えば審美歯科の看板を掲げている歯医者さんでは、普通の虫歯の治療やインプラントの様な歯の治療はしているのでしょうか?
答えはこの看板の違いは「何をメインにしているか」、「何を得意としているか」だけで、歯科クリニックなら何処でもあらゆる歯の治療は可能です。
ただ歯周病や虫歯など歯の病気の治療をメインにしているクリニックは、歯の矯正や審美的な治療、例えばホワイトニング、セラミッククラウンなどの治療は得意ではありませんね。
ですから患者側はそれぞれのクリニックの内容と特徴を知って、「餅は餅屋」でクリニックを専門分野毎に応じて使い分ければ良いと思います。
一般医療だって昔は内科、外科などの区別は無かったのですが、医療技術が高度化するにつれて専門分野が分かれて来たのですから、歯科の分野も今同じ道を辿りつつあるのかも知れませんね。
その様な専門化の流れが促進される背景には歯科クリニックを取り巻く環境の変化もあります。
歯科クリニックというのは従来子供の患者が多いという特徴がありました。
ところがこの子供の数はご存知の少子化で減少していて、その傾向は当分の間改善される事はありません。
その結果クリニックに来院する子供の患者数もどんどん減少しています。
いきおいクリニックも大人の患者を増やす必要に迫られますので、得意分野を絞って他のクリニックと差別化する方向に向かわざるを得ません。
又、最近の歯科クリニックの傾向を見ると、従来型の病気治療の分野から歯の美容整形的な分野へのシフトが多く見られます。
これは相次ぐ診療報酬の改定によって保険診療の報酬が大幅に減少した事で、多くのクリニックが自費診療の審美歯科や矯正歯科に衣替えをしているからだと思われます。
インプラント気になる治療法は、インプラントについて解説しています。
日本人には歯周病が非常に多く、潜在的な歯周病患者も含めると成人の約90%が歯周病患者だと言われています。要するに大人のほとんどは症状が重いか軽いかの違いだけで、皆が歯周病患者だという事ですから恐るべき・・・・